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何らかのきっかけで心が傷ついてしまった時、何もやる気がおきなくなってしまう。そんな時は無理にがんばらず、柑橘系の香りなどでエネルギーを少しずつ蓄えましょう。

おすすめの精油として、オレンジスイート、クラリセージ、グレープフルーツ、クローブ、サイプレス、シナモン、ペパーミント、ベルガモット、バジル、レモン、ユズ、フランキンセンス、ライム、オウシュウアカマツ、ゼラニウム

【やる気アップ!リフレッシュアロマ】

ベルガモット3滴、レモン2滴、ペパーミント1滴をブレンドした芳香浴がおススメです。柑橘系の香りは気持ちをリフレッシュさせやる気を起こしてくれます。朝、起きたらお部屋で香りをディフューズしましょう。オフィスなどでは、ティッシュやハンカチに1、2滴落として持ち歩くと便利です。

【神経系とエネルギーに効くオイルの重ね塗りでW効果】

ラベンダー、イランイラン、ローマンカモミール、フランキンセンス、クラリセージなどの神経系に作用するオイルを1~3種類選び、キャリアオイルで希釈して筋肉や関節、足裏などに1滴塗りリラックスさせます。

レモン、サンダルウッド、ローズマリー、ライム、バジル、グレープフルーツなどの元気が出るエネルギー補給オイルを1~3種類選び、重ねるようによくすり込むように塗って下さい。

※ライムを室内に散布しながら行うとより効果的です。

【疲れをとって前向きになるアロマバス】

保存容器に天然塩大さじ2を入れ、ベルガモット3滴、バジル2滴加え、ふたをして時々振りながら半日以上おいて、香りをなじませてから使用します。

バジルは混乱した心を正常な状態に導くと言われています。ぬるめのお湯にゆっくりつかり、蒸気を吸い込むなどして本来の元気を取り戻しましょう。

【燃え尽きて心が空っぽになってしまった!再び充実した日々を取り戻すレシピ】

グレープフルーツ3滴、レモン2滴、ペパーミント1滴を使用します。

気分を高揚させ、幸福感を与える作用の精油です。オイルウォーマーに精油をたらすだけで効果があります。さらに、キャンドルの揺れる明かりが心を癒してくれます。

また、ディフューザーなどでお部屋に香りを拡散させても効果があります。

長期間続いた緊張から解き放たれても、心身に疲れが残っている場合こういった「燃え尽き症候群」に陥りやすいと言われています。

天然塩大さじ2を保存容器などに入れ、ラベンダー3滴、ベルガモット2滴を足してよく振り半日ほど置いたらバスソルトとして使用できます。

ラベンダーは疲れた精神を浄化して回復する作用があり、ベルガモットは「自然の抗うつ剤」と言われています。

アロマバスに入り、お風呂上りにオウシュウアカマツ4滴、ゼラニウム3滴、ベルガモット4滴をキャリアオイル30mlとブレンドしたマッサージオイルで腕の内側、胸骨、みぞおちあたりへ塗布しさするようにマッサージするとより効果的に元気を回復できます。

無気力状態があまり長く続くようであれば、専門医のカウンセリングを受けるなどの対処も必要です。